ストーリー– ブルーベリーからはじまる –

Berry&Sunブルーベリー農園
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プロローグ

ブルーベリーとの出会い

物心ついた頃には庭に植えられていたブルーベリーはとても身近なフルーツでした。
玄関を出たらすぐ傍にあるブルーベリーの木に見守られながら、私は成長していきました。
収穫しながらつまみ食いすること、凍らせてヨーグルトに入れること、手作りのジャムをたっぷりとつけたパンを食べること。全部夏のささやかな楽しみでした。

ターニングポイント

~本当にやりたいこと~

2020年春。私は人生の岐路に立っていました。
体調を崩したことをきっかけに退職し、目標も夢も持てないぼんやりとした日々を過ごしました。
そんな中で、何気なく育てていた植物に知らず知らずのうちに励まされていたのだと思います。植物の成長と比例するように、私の心身は回復していきました。
プロローグで書いたブルーベリーをはじめ、畑にはたくさんの果樹や野菜、そして近所には様々な木々や草花が溢れている。そんな環境で育ち、そして、前を向けない状態からも救ってくれました。
夏が過ぎて秋に向かう頃、植物に助けられた私が、植物の力を使って、同じように誰かを励ますことができるのではないか?と思ったことから、Berry&Sunは動き出しました

雌伏の時

~夢を実現するために~

2020年冬。早くも準備に取り掛かりました。
栽培品目として選んだのは、愛着のあるブルーベリーです。
毎年庭で採れていたブルーベリーが美味しかったことで、環境が合っているのでは?と思ったことが一つの理由です。
そして、「小粒で酸っぱい」「加工しないと食べられた物でない」などの声が今でも聞かれるので、それを覆してブルーベリーのステージを今以上に高めてやりたいと思ったこともきっかけの1つです。
少し矛盾するかも知れませんが、加工品の幅が広がっていないことにも目を付けました。
ブルーベリーと言えばジャム。それ以外にはケーキやタルトに添えられている程度です。まだまだ幅広い使い方ができると考えていますし、加工の幅が広がれば、需要ももっと上がるのではないか?と考えています。

~まだ未完成だけど今できることを~

Berry&Sunではブルーベリーの苗木を2020年から育成してきました。昨年までは木の成長を優先するため実をつけませんでしたが、2022年から少しだけ実の収穫ができるようになりました。まだ栽培エリアの整備ができていないため、本格的な農園開業とはいきませんが、2022年はプレオープンとして果実の販売を始めました。


Berry&Sunの農園整備については、2022年秋から2023年春にかけて、整地やネットハウス作りなどを行う予定です。農園整備の状況などはこのホームページから発信していきたいと思います。

Berry&Sunのストーリーは始まったばかり…

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